とよま山車まつり保存会
とよま秋まつりは延宝3年(西暦1675年)登米5代藩主・伊達村直公の時代から340年以上の伝統ある祭りが続けられている。
毎年1ヶ月以上かけて歌舞伎や能、昔ばなし等の名場面を手作りで制作、飾り付けをする。
その山車の中で囃されるお囃子は7曲伝承されており、毎年10台以上の山車がくり出される。このお囃子は城下町にふさわしい典雅なお囃子で、笛、大太鼓、小太鼓、鉦(かね)で構成され、山車行事は毎年9月第3日曜日(本祭り)とその前日(宵まつり)に繰り広げられ、本祭りは10台以上の山車が勢ぞろい、一斉演奏でクライマックスとなる。毎年、町の人口の5倍(25000人)もの観光客で賑わう、地方きっての祭りと言われている。
当保存会では毎年、市の文化祭や民俗芸能大会、各地のイベントに出演。その都度、子ども達への指導を行い、伝承活動も定期的に行っている。
「とよま秋まつりの山車行事」
・宮城県指定無形民俗文化財
・日本のまつり取鳥 地域伝統芸能大賞(全国で5団体、宮城県では初受賞)
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